南三陸町と周辺地域への祈り

宮城県南三陸町(旧志津川町と歌津町)歌津の出身です。世界中の皆さんからのご支援に感謝です。本吉町・気仙沼市ゆかりの方、宮城県内・他県の皆さんも一緒に頑張りましょう!

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被災地で戦争経験者・津波被害の経験者がたくましさを発揮している様子も報道などで伝わってきますが、身体機能低下や認知症悪化も心配されるそうです。

こちらに対策などのアドバイスがありますので、被災地の方に伝えてください。

東日本大震災 被災地で身体機能低下や認知症悪化も(産経新聞 3月25日)

※ニュース記事は一定期間を過ぎると消えてしまいますので、控えを下のほうにある「続きを読む」に保存しておきます。ケータイの方もこちらが見やすいと思います。
(いつまで取っておくかは未定です。)


パソコンでご覧になれる方は・生活不活発病チェックリスト(PDF)をどうぞ。
(震災前と現在のチェック項目があります。)

被災地に行く方がいたら何枚か印刷して持って行ってあげると助かると思います。


東日本大震災 被災地で身体機能低下や認知症悪化も
産経新聞 3月25日


東日本大震災の被災地では、従来の生活ができなくなった高齢者の身体機能が落ちて要介護になったり、認知症の人の症状が悪化したりする危険性が指摘されている。ストレスの強い避難所生活で、問題行動が悪化した認知症の人が「迷惑だから出て行ってほしい」などと言われるケースも出ている。専門家は「避難所の運営者やボランティアらはぜひ、こうした人に配慮した手助けをしてほしい」と訴える。(佐藤好美)

 被災地では状況が逼迫(ひっぱく)し、要介護の高齢者や認知症の人にまで配慮が行き届かないのが現実だ。認知症介護研究・研修東京センターの永田久美子研究部副部長は「避難所では、混乱の中で認知症の人の症状が悪化して『問題老人』と呼ばれたり、『迷惑だから出て行ってほしい』などと言われたりするケースも出ている。家族も『他の人の迷惑になる』と、高齢者とともに孤立して行き場を失いがち。しかし、周囲のちょっとした配慮で落ち着く認知症の人もいるので、ぜひ、対応を知ってほしい。一人一人がちょっとした配慮をすると暮らしやすくなる。どうか家族だけに頑張らせないでほしい」と訴える。

永田副部長らは避難所で暮らす人やボランティアに向けて、「避難所でがんばっている認知症の人・家族等への支援ガイド」=別項=を作成した。同センター運営の「認知症介護情報ネットワーク」のホームページで全文を見られる。「避難所に張り出したり、ボランティアに手渡すなどして二次被害、三次被害を防いでほしい」と話す。

 ■つえや「つたい歩き」に支援を 避難所に落ち着ける場所必要

 認知症状の悪化だけではない。体を動かさないことで身体機能が低下する「生活不活発病(廃用症候群)」も災害時には多発することが知られている。

 国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)の大川弥生・生活機能賦活研究部長はこれまでも、被災地で多くの調査活動をしてきた。新潟県中越地震(平成16年)の際の調査では、震災前に要介護でなかった高齢者の約3割が震災後に歩行が難しくなり、そのうち4割弱(全体の1割)が半年後も回復しなかった。

 大川部長は「道路の損壊などで外を歩きにくくなり、高齢者自身もそれまでしていた庭いじりや農作業ができなくなる。介護者が忙しくなって身の回りの手助けがなくなり、高齢者も『地震の後だから』と遠慮して散歩やスポーツ、趣味をしなくなる」と分析する。

特に配慮が必要なのは、(1)視聴覚障害などで意思疎通の難しい人(2)認知症などで判断が困難な人(3)集団行動で騒いだりパニックになったりする人(4)歩行や立ちしゃがみが困難な人-など。本人だけでなく、周囲の人も生活行為の低下に気をつけ、低下しているようなら早めの対応が必要だ。

 大川部長は「高齢者が、気分転換を兼ねた散歩やスポーツができ、歩きにくくても、つえや『つたい歩き』で歩けるように、周囲の人は工夫して支援してほしい。また、避難所などでも、高齢者が自分の役割を持って生き生きと動けるように支援してほしい」と話している。

 【避難所でがんばっている認知症の人・家族等への「支援ガイド」(抜粋)】

(1)ざわめき・雑音のストレスから守る工夫を

 認知症の人は、人の出入りが多い所、雑音の多い所では落ち着かない。避難所では、奥まった場所や出入り口から離れた居場所を確保し、なじみの人から離さないようにする。

(2)一呼吸でいい、ペースを落として、ゆったりと、少しずつ

 急ぎたいとき、緊張しているときほど、一呼吸おいて力を抜き、ゆったりと言葉かけをする。一度にたくさんのことを言わずに、短い文章で一つ一つ伝える。

(3)本人なりに見当がつくような情報を

向き合って状況を説明し、限られた情報を分かち合う。紙や筆記用具があれば、本人が知りたいことなどをメモして渡す。また、氏名や住所、連絡先、身内を記したメモをポケットなどに入れておいてもらう。

(4)飲食、排泄(はいせつ)、睡眠の確保を

 ペットボトルを渡すだけでは飲めない人もいる。限られた飲食物を本人が確実に口にできるよう声かけをする。眠る・起きる-のタイミングをつかめるよう声かけをする。

(5)少しでも「快の刺激」を

 一緒に窓の外を見る、空を眺める、戸外の空気を深呼吸する。触ったり、抱いたりして気持ちの良い柔らかいタオルや毛布などを渡す。好きな歌、なじみの歌を口ずさんだり、一緒に歌ったりする。

(6)体を動かそう

 時々姿勢を変えたり、体を動かしたりするように声かけをする。

(7)抑え込まず、本人にそった対応を

 声を出す・立ち上がる・動き回る-のを抑えるのは逆効果。本人の要望や理由をそっと聞く。片づける・運ぶ・拭く・配る-を一緒に手伝ってもらうなど力を発揮できる場を作り、感謝を伝える。

(8)家族や介護職が解放される時間の確保を

 周囲から苦情が出ないように周囲の人をねぎらい、本人や家族、介護職らへの理解と協力をお願いする。家族や介護職がトイレに行くことや、飲食、休憩ができるよう周囲の支えが必要。(認知症介護研究・研修東京センター作成)


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