南三陸町と周辺地域への祈り

宮城県南三陸町(旧志津川町と歌津町)歌津の出身です。世界中の皆さんからのご支援に感謝です。本吉町・気仙沼市ゆかりの方、宮城県内・他県の皆さんも一緒に頑張りましょう!

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iriyanodensyou

他のところに書いたものなのですが、控えとしてこちらにもまとめておきます。

南三陸町滞在時に「みやぎ民話の会叢書 第十二集南三陸町入谷の伝承 山内郁翁のむかしかたり」(小田嶋利江編)という書籍を見つけました。

この本に「山津波」という言葉がありました。
陸地または山間部の河川の氾濫のことを指すのだと思いますが、あるいは海からの津波が川を上って山まで到達するものを指したり、含めたりするのかもしれません。

「津波の足音」と題したページに津波に関わる地名が紹介されていました。

津波がここまで揺り上げた「ゆりあげ沢」、その先の峠は越えなかったので「よらさ」、峠を「越えず峠」。越えず峠の先にみんな逃げて助かったので、その地が「残谷(のこりや)」。

中の町の「よっぱさ」は、津波がそこまで到達したけれど、その先には行かなかったということで「寄波沢」と書いて「よっぱさ」。
(そこまで津波が来た、という意味だと「寄端沢」のような気がするのですが、記述が確かに「寄波沢」となっています。誤字ではありません。念のため。)

「岩沢(いわざ)」の「ふなくぼ」「ふながわら」は津波が来て船がそこまで入ってきて"溜まった"ところ。

「大船(おおぶね)」という地名も津波の時に大きな船が波と一緒に来たから。

ただしこの津波が海の津波なのだか「山津波」なのだかは分からない、と結んであります。


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